1971-02-24 第65回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第5号
いろいろな意味で、合わせまして二百三十億円になるわけでありますが、それ以外に、ことしは新幹線あるいは複線、電化工事等に対して少々ながら国の出資が行なわれる。その意味において、私がかねてから主張してまいりました、国鉄運賃をある程度社会的制約でもって押えるのであれば、この建設コストというものを下げていかなければならない。
いろいろな意味で、合わせまして二百三十億円になるわけでありますが、それ以外に、ことしは新幹線あるいは複線、電化工事等に対して少々ながら国の出資が行なわれる。その意味において、私がかねてから主張してまいりました、国鉄運賃をある程度社会的制約でもって押えるのであれば、この建設コストというものを下げていかなければならない。
なお、私どもは、直川−市棚間の列車運転状況等を詳細に視察してまいりましたが、同区間は、国鉄の他の線区と比較して著しく急勾配かつ、急カーブであり、しかもその間に六十数カ所のトンネルが連続しているなど立地条件上の制約があるため、すみやかに複線、電化工事等を促進すべきであるとの感を強くした次第であります。